2010-03-21

USBメモリーにアプリ環境を作る

USBメモリやSDカードに普段使う環境を入れておけば、設定など変わらないので便利だと思い、PortableApps.comからソフトを一式をダウンロードして、作る。

私がとりあえず入れた、ソフト一覧。

PortableApps.com Suite and PortableApps.com Platform
→ランチャー。これを入れると、PortableAppsのアプリが下の画面のようになり、使いやすい。


Mozilla Firefox, Portable Edition
→お馴染みブラウザー、Firefox。アドオン入りで環境作れば、最強。

7-Zip Portable
→7zアーカイバー。強力な暗号化圧縮出来るので7zは便利。

BonkEnc Portable
→サウンドファイルエンコーダ。大概の形式はエンコードできる。Portable版にMP3コーデックがなければ、インストール版からコピーするのが良い。

ClamWin Portable
→非常駐ウイルス対策ソフト。すでに感染している環境にUSBを挿したらアウトなのですが、念のために導入。

FileZilla Portable
→FTPクライアント。ブラウザベースのファイルマネージャーもあるが大量&大容量に行うには、まだクライアントソフトが必要。

InfraRecorder Portable
→CD/DVDライティングソフト。WindowsXP標準などでは不足するDiscコピーなどは、こちらでやるのが便利。

Inkscape Portable
→ベクター画像編集ソフト。ロゴを作ったりするのに便利。

KeePass Portable
→パスワード管理ソフト。パスワードを覚えるのは大変なので導入。こいつのパスワードを忘れると厄介。

PuTTY Portable
→SSHクライアント。Portable版は英語しかないので、ごった煮のバイナリーと言語ファイルをコピーして使うのが良い。英語で困らなければこのままで良いと思う。


USBメモリーを落としたことを考えると、これらの環境をさらに、Truecryptで暗号化してコンテナ内に保存すれば、安心。
Truecryptはトラベラーモードでインストールして置けばOK。

さて実際のところですが、この記事作ってから約2ヶ月後に書いているのですが、持って歩くのが面倒なので、結局活用されず。
環境を一緒にすると言う事は、普段も使うと言う事になり、家でPCが立ち上がっていれば挿さったままになる訳で。
外して、持って行くとなると、案外面倒。

ブラウザーだけあれば、外では大抵の事が済む。
ポータブル版のブラウザーを現地でダウンロードして終わったら捨てれば良い。
心配ならCDBootで、PuppyLinuxでも動かせば良いだろう。
でも、そこまで心配なら外で作業しなくても良いし、多分、色々問題有って作業出来ないと思う。

結論言えば、パソコン持って歩くのが一番良いんじゃないかな。
HDDパスワードとディスク暗号化すれば、普通の人は仕事でも事足りと思うし。

まあ、外でまでやらなくても良いよね。

2010-03-14

LinuxのLHaで大文字小文字をそのまま解凍

LHAで圧縮された、CGIスクリプトが動かなかった。
スクリプトをよくよく眺めると、大文字・小文字混在が、本来のファイル名なのだが、解凍して、アップロードしたファイルは、全部小文字。
どうも、LHa for UNIXで普通に解凍すると、小文字で解凍がデフォルトらしい。

ファイル名をそのまま解凍するには、gオプションを追加すればいい。
e.g.) lha xg filename.lzh

WinXPで標準解凍できるから、ZIPで固めることが普通になった。
パスワードも付けられますしね。

2010-03-13

puppy Linux シャットダウンメニューが効かない

HDDインストールした、puppy4.3.1を使っていて数日、"メニュー→シャットダウン→コンピューターの電源を切る"で電源が切れない。

パワーボタンでも電源が切れない。
シャットダウンメニューでは、JWMをリスタート以外、全く動かない。
何故だ…。

仕方無いのでGoogle様に頼ってみるのだが、フォーラムにも同じような質問があったのだが、今ひとつな感じ。
メニューファイルから、シャットダウン項目が何をやっているのかを見ると、"exec wmpoweroff"とかを実行している。
試しに、こいつらをrxvt上で実行しても、本来の動作はしない。

中身を見てみるとスクリプトになっている。
でも、異常な事になりそうな記述もないなと思ったら、最後の方のkillで気になることが…。
#w003
CURRENTWM="`cat /etc/windowmanager`"
kill -9 `pidof $CURRENTWM` 
cat /etc/windowmanagerをして見ると、jwmじゃ無い。

と言うことで、/etc/windowmanagerの中身をjwmと書き換えたら、全部普通に動きました。
ウインドウマネージャを調子に乗って、変えたりしたりすると、変わってしまうみたいです。

2010-03-09

puppyLinux4.3.1をHDDに入れた

puppyはWindowsのディレクトリにインストールしても差し支えないのですが、パーティションを切る。
GpartedでNTFS様に若干詰めてもらう。
Puppyの為に、2GBと言う大容量を確保して、ついでにswapパーティションも切る。
折角なので、ext4ファイルシステムでセットアップした。
と言うか、いつの間にext4対応してたんだ。
ブートローダーは、Grub4Dosを入れたりして。

Chrome入れたし、これでOKと思っていたのですが、不慮の事故により、ファイルシステムがあっさりお亡くなりに。
確かに、異常動作したから電源落としたんですが…。

Grub4Dosから起動を全くしない。
CD BootしてFSCKしたけど、パーティション見つからないと言われる。
buffer I/O error on device sda2 logical block xx
とか、明らかに怪しいエラーが。

おおよそ90分が無駄になる以外は、影響が無いのと、原因の切り分けもしたかったので、あっさりフォーマット。
今度はext3でフォーマット。
一応、badblocksもしてみましたが、エラー無し。
本当にファイルシステムがお亡くなりになっただけだったのが救い。
dmesgにもエラー上がっていない。
NTFS側も大丈夫だったので、Puppyの環境作りに戻る。

Puppy自体は、Google様で調べると先人の知恵が沢山あったので、環境作りは簡単でした。
Ubuntuが十分動く環境でも、あえてPuppyを入れると言うのもアリかなと思ってしまいました。
Damn Small Linuxも軽いんですが、カーネルが2.4ですし。

いや、ブラウザさえしっかり使えれば、困らなくなりましたね。
今回のPuppy環境もそれが本題でしたので。
しかし、ブラウジングが一番リソース使うんじゃないか…。
中古パソコン選ぶ時、「インターネット出来れば良いんだけど」って、言われますが、それが重いんだよ。
Flashで動画とか結構パワー食いますよね。

私が本格的にLinux弄ってから早10年、Laser5でファイルサーバー上げていたのが懐かしい。
やっぱりLinuxは、Windowsにデスクトップ環境をとって変われませんでしたね。
2000やXPがここまで長生きするとは思いませんでしたけど。

2010-03-07

FMV-K620にCelD320を実装してみる

昨年の12月にヤフオクでジャンクのFMV−K620を入手。
そのままになっていたので、CPUを実装することに。

FMWORLD(法人):FMV > FMV-K620 : 富士通

このモデル、Cel2.5GかPen4 2.80E/3.20Eなので、それを買えばいいのだが、まあ、あれなので、購入しようと思った日に一番安いソケット478のCPUをヤフオクで落札することに。

NetBurstのCelは無茶苦茶安い。
でも、NorthwoodのCelは遅い。
Pen4は500円以下はなかなか無い。あってもFSB400MHz。
CelDはBiosが正常に認識するとは到底思えないが、K620がPrescottコアの搭載したグレードがあるので、電気的には大丈夫だろうと。
CelD320(2.4GHz)を落札。100円でした。
CelDはFSB533になっているのと、L2が256Kになっているので、Pen4換算でも2GHzに近い体感になるだろうと見当。

数日後到着して、CPUを挿す。
電圧も何も調整できないので、天に任せ、電源ON。


やっぱり、Pen4で認識したが、その他の数値は正常なので大丈夫かと。
普通にWindowsXPを入れて、CPU-Zで確認。


ちゃんと動いているっぽい。
電圧も動作範囲内で収まっている。

正直、CelDならアリかなと思っちゃいました。
NorthwoodのCelは本当にモッサリだったなあ。(中古で触る量、最近多いですが)