iPhone3GS バッテリー交換

借り物のiPhone3GSのバッテリーが、いきなり落ちるなと思っていたら、液晶に圧迫滲み。
はじめは、前ユーザーの圧迫痕だと思っていたのですが、日々成長している気がしました。


これは、例のハマグリになる前の状態では？と言うことで、保安で分解しました。
分解自体は先人の情報があるので、それに従い分解。
バッテリーが膨らんでいる場合、液晶パネルが簡単に開くとの情報でしたが、感覚的にも中側から押された感覚で外れました。
パネルの下にロジックボードが入っていますので、丁寧に、ねじ・ケーブルを外してボードも外します。
バッテリーはかなりきっちりくっ付いているので、剥がすの大変です。
電解液・ガスが危ないので、ドライバー等で突っついてパッケージを破かない様に。

で、取り出したバッテリー
ちゃんと膨らんでいます。


ねじは元の場所に仮に戻して、バッテリー発注までこの状態で。


バッテリーは、通販で互換品を購入。
しかし、当たり外れが激しいみたいなので、運を任せて発注。
工具は、プラスドライバーとバッテリー剥離ヘラだけです。
液晶パネルを外すのには、吸盤（フック）があった方が良いです。（器用なら掃除機でも行けます）
なので、少々高くてもセットが良いかと思います。



今回購入品は、固定用の両面テープ加工がしてありました。


パッケージを開けた段階での端子間電圧は3.95Vでした。


組み方は、バラし方と逆ですので、そんなに難しく無いと思います。
初期放電→初期充電をして動作チェックに入りましたが、大丈夫でした。

バッテリーの品質が、業者や物によってかなり異なるみたいなので、AMZAONのレビューを参考にして購入したりするのが、無難だと思います。
しかしながら、こればかりは自己責任になります。
また、リチウムポリマー電池は危険性もあるため、自己交換を推奨する物ではありません。